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徒然日記

育児中心の日常生活で起こった出来事、面白かった本等心行くままに綴ってます。

痛みと向き合う現場から
整形外科の外来は、朝から高齢の患者さんで賑わうことが多く、開院してすぐの数年間は、その活気に圧倒されていました。膝や腰の痛みを訴える方が中心ですが、痛みの感じ方や生活への影響は人それぞれで、同じ診断名でも治療方針を一律にはできないことを、日々の診療の中で学んできました。
特に印象深いのは、リハビリテーションの現場です。手術後の患者さんが少しずつ歩けるようになっていく過程を、理学療法士と共に見守る時間は、内科的な治療とはまた違ったやりがいを感じます。以前、転倒による骨折で入院された高齢の女性が、退院時には杖を使わずに歩けるまで回復し、ご家族と一緒に涙ぐんでいらっしゃったことがありました。あの光景は今でも忘れられません。
一方で、整形外科ならではの難しさも数多くあります。スポーツをされている若い患者さんは早期の競技復帰を強く望まれますが、無理をすれば再受傷のリスクが高まるため、焦る気持ちを受け止めながらも、慎重に説明を重ねる必要があります。年代や生活背景によって求めるゴールが大きく異なるからこそ、一人ひとりに合わせた対話が欠かせないと感じています。
院内の運営に目を向けると、リハビリ枠と診察枠を組み合わせた予約管理には長らく頭を悩ませてきました。紙の台帳で管理していた時期は調整ミスも多く、患者さんをお待たせすることも少なくなかったのですが、クリニック 予約システムを取り入れてからは、枠の重複が減り、リハビリの通院もスムーズになったように感じます。
痛みを抱えて来院される患者さんが、少しずつ動けるようになっていく姿を見届けられることこそ、この診療科ならではの喜びだと、日々の現場で実感しています。
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