徒然日記

姉が障害福祉事業を始める決意をしたのは、3年前のことでした。私は小さなカフェを経営する立場で、姉の「障害のある人たちの居場所を作りたい」という夢を応援したいと思っていました。

しかし、事業の立ち上げには資金や手続きの壁があり、姉は途方に暮れていました。そんなとき、知人の紹介で、障害福祉事業に詳しい公認会計士の先生に出会いました。この出会いが、姉の夢を現実にする第一歩となりました。

最初は、公認会計士が障害福祉事業にどう関わるのか想像できませんでした。姉と一緒に相談に伺うと、先生は事業所の収支計画や資金調達の方法を丁寧に説明してくれました。

障害福祉サービスには、報酬単価や補助金の制度が複雑で、素人では対応が難しいと知りました。先生は、事業計画書の作成や予算管理のアドバイスを通じて、姉のビジョンを具体化。介護・障害福祉事業の経営に強い公認会計士・税理士・行政書士のチームと連携し、補助金申請や会計処理のサポートもしてくれたのです。

開業後、事業所が軌道に乗るまで、先生は定期的に財務状況をチェックし、改善点を提案。あるとき、利用者さんのニーズに応じた新しいプログラムを導入した際も、先生の資金計画のサポートでスムーズに実現できました。

公認会計士の先生がいなければ、姉の事業はこんなに早く形にならなかったと思います。